クラウンローチってどんな魚?

クラウンローチはドジョウの仲間でユニークな縞模様が人気の淡水魚です。目立つカラーと活発な行動が特徴で、東南アジアで養殖されて世界中に広く流通しています。
原産は東南アジア。インドネシアのスマトラ島とボルネオ島に生息しています。

ドジョウの仲間なので、普段は水槽の底で大部分の時間を過ごしています。

水槽飼育下では成長すると10cmからもう少し大きなサイズになるでしょう。条件がよければ20cmを超えます。寿命は長く、15年以上生きます。

比較的大きくなる種なので、小型の魚と混泳させると食べてしまうことがあります。

クラウンローチ

クラウンローチの水槽

野生のクラウンローチは、比較的流れが強い河川や小川に住んでいます。植生が豊富で川底は砂もしくは砂利です。岩石や流木もたくさんあるでしょう。水槽内でそのような環境に近づけるとクラウンローチが快適に過ごせるはずです。

隠れ場所は多めに容易してあげてください。岩陰や洞窟をレイアウトします。水草は引き抜いてしまうことがあります。植物性の食品を多めに与えると引き抜かなくなることもあるので、試してみてください。

水槽の水流は強めにしても大丈夫です。

クラウンローチは幅広い数値の水質に対応できるので、飼育する上であまり神経質になる必要はありません。pHは6.5から7.0。水温は22度から27度の間をキープします。

クラウンローチの餌

野生のクラウンローチは雑食性で、昆虫、甲殻類、植物、小型無脊椎動物などを食べています。

水槽飼育ではナマズやドジョウ向けの沈降性ペレットを与えるのが簡単で健康的です。

他の種と混泳させている場合には、水面に浮かんだ餌は食べないこともあります。沈降性のペレットを使用しましょう。

冷凍アカムシやイトミミズ、ブラインシュリンプもよく食べます。

クラウンローチ

クラウンローチの混泳

クラウンローチは群れで行動する魚なので、同種を混泳させるのはオススメです。できれば5匹以上のグループで飼育しましょう。ただし、成長するとかなり大きくなるので、水槽のサイズと飼育数のバランスは注意してください。

混泳に適しているのは、チェリーバルブ、ゼブラダニオ、大型のテトラ種などです。アフリカンシクリッドと混泳させるアクアリストもいます。

クラウンローチの繁殖

クラウンローチは繁殖を楽しむのには適していません。家庭用水槽での繁殖は非常にまれで困難な作業になります。クラウンローチは長生きな魚で、そもそもペアをつくるだけで何年も待たされるかもしれません。

クラウンローチの養殖は東南アジアの野池で行われています。アクアリストが水槽で挑戦するのは現実的ではないでしょう。

クラウンローチの病気

クラウンローチはどちらかというと病気にかかりやすいといえます。白点病がよくみられる病気です。

クラウンローチの場合、一度病気になってしまうと完治させるのは少々大変です。普段から水質の管理には十分に気を配りましょう。水槽に生体を入れるときは病気や寄生虫がないかよく観察してください。

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