ピラニアってどんな魚?

ピラニアはカラシンの一種で、南アメリカ原産の淡水魚です。以外に思われるかもしれませんが、ネオンテトラと近い親戚だったりします。

ピラニアにもいくつか種があり、大きさは10cm程度のものから30cmに達するものまであります。飼育下では5年から10年程度生きることが多いです。

ペットショップや水族館でもっとも多くみかけるのが「ピラニア・ナッテリー」です。腹の部分に赤みがさした銀色のピラニアです。

ピラニアの原産地は南アメリカ。アマゾン川流域、パラグアイ川流域、パラナ川流域ほか、周辺の流域に生息しています。河川やその支流、雨季にできた水たまりや水路などが彼らの住処です。

ピラニア

ピラニアの水槽

ピラニアを飼育するには十分な水量があることが重要です。狭い水槽で飼育したり、過密飼育をしたりするとすぐに体長を壊してしまいます。

見た目そのままに、ピラニアは水槽を汚します。食べ残しや排泄物で水質が悪化しやすいので強力なろ過システムを用意する必要があります。

掃除しやすいベアタンク(底砂を敷かずにガラス面で飼育する水槽)で飼育するアクアリストも多いです。

ピラニア

ピラニアを飼育する水槽は、しっかりとがあるものを使用してください。ジャンプして飼い主を傷つけてしまうことがあります。

ピラニア・ナッテリーは外見と違って、かなり臆病な性格だったりします。隠れ場所がないとストレスがたまって病気になってしまいます。水槽内にはブロック、岩石、流木などで十分な隠れ家を用意してあげてください。

pHは6.5から7.8。水温は25度から29度を維持します。
水換えは毎週行うようにしましょう。

ピラニアの餌

ピラニアは雑食性です。動物でも昆虫でも植物でもナッツでもなんでも食べます。金魚やメダカのような生き餌を喜んで食べますが、病気や水質維持の観点からは与えないほうがよいでしょう。

人工飼料を中心にして冷凍アカムシ、冷凍の昆虫などを与えるのがベストです。

水質悪化を防ぐため、給餌は1日に1回で十分です。

ピラニアナッテリー

ピラニアの混泳

ピラニアは幼魚のうちは群れで行動しますが、成長するとグループから離れる習性があります。幼魚のうちは同種でまとめて飼育するのが自然ですが、いずれ水槽内を平和に保つために水槽を分ける必要があるかもしれません。

十分に成熟したピラニア・ナッテリーで高栄養価の食事がとれていれば、他の種との混泳が可能になります。テトラやグッピーと混泳させてうまくいっているアクアリストもいます。ときどき数を数えてみると減っていたりしますが。。また、同居する魚にとってあまり快適な水槽とはいえないかもしれません。

ピラニア・ナッテリー以外のピラニアはまったく混泳には向きません。水槽が生きるか死ぬかの戦場になってしまいます。

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